膝の痛みに効くサプリメント

変形性膝関節症の治療では、
薬物療法が行われていきます。

これ以外にもリハビリなどを行い、
膝の痛みを軽減させていくのですが。

動かせない程痛いという場合は、
まずその痛みを軽減させる必要があります。

薬物療法により痛みを軽減させてから、
リハビリなどが行われていくわけですね。

今回の記事では、
変形性膝関節症の治療！
用いられる薬の種類や注射について
という内容をお届けしていきます。

用いられる薬の種類

治療で用いられる薬の種類としては、
「内服薬」と「外服薬」にわけられます。

内服薬

内服薬で用いられるのは
「非ステロイド性消炎鎮痛剤」
という種類になります。

炎症を抑え痛みを軽減させる役割、
いわゆる「痛み止め」ですね。

比較的早く効果が出始めるので、
便利な薬ではあるのですが、
その反面副作用の心配も、

胃腸障害／腎障害／肝障害
このような副作用の心配もあるので、
服用に関しては医師に慎重に相談しましょう。

外服薬

こちらも内服薬と同じく、
「非ステロイド性消炎鎮痛剤」
という種類が用いられます。

ただ、外服薬なので
塗り薬・貼り薬という形になります。

痛い部分に直接塗り貼りできますが、
関節軟骨まで行き届きにくいので、
内服薬のような即効性はありません。

また、皮膚が弱い方は
湿疹やかぶれを起こす可能性があるので、
事前に医師に相談することをお忘れなく。

注射について

用いられる注射にも種類があり、
「ヒアルロン酸」と「ステロイド剤」があります。

ヒアルロン酸注射

既にご存知かもしれませんが、
関節部分に直接ヒアルロン酸を注射し、
動きを滑かにしてくれます。

注射直後は効果が感じられるものの、
徐々にその効果が薄れていくので、
定期的に注射を受ける必要があります。

1週間ごとに3回受けると、
効果が長く続く（約半年）と言われています。

ただ、
効果の現れ方には個人差がありますし、
なかなか効果が感じられないという人も
中にはいるかもしれません。

もし、効果が感じられなかった場合は、
他の整形外科に行ってみるなどして
相談してみるのもいいと思います。

いつも通ってる場所だから〜とか、
友人・知人の紹介で来たから〜とか、
そういう「情」もあるかもしれませんが。

変形性膝関節症の治療と「情」って
何の関係性もありませんからね。

ステロイド剤注射

膝に水が溜まっている〜とか、
痛みが非常に強い〜という場合は
ステロイド剤注射が行われます。

こちらも「痛み止め」の役割を果たしますが、
何度も繰り返し受けることができません。

受けられるのは1年に計2回、
1回受けたら最低でも3ヶ月は空ける。
このような条件があります。

最後に

いかがだったでしょうか？
変形性膝関節症の治療！
用いられる薬の種類や注射について
という内容をお届けしてきました。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました＾＾