【五十膝】50代 膝の痛みの原因|変形性膝関節症のおそれあり
50代以降の方で膝の痛みを訴える方の多くは「変形性膝関節症」だと言われています。
どんな症状なのか?何が原因なのか?などについて確認していきましょう。

この記事の目次
膝の痛みを感じたら「整形外科」へ
膝の痛みを感じたら、まずは「整形外科」へ行きましょう。
接骨院や整骨院で治療を受けることも可能ですが、ここではレントゲン・MRI検査を受けることができません。
膝の痛みの原因を特定するためには、レントゲン・MRI検査が欠かせません。
なので、まずは整形外科は行くべきなのです。レントゲン・MRI検査を受けることで、関節の変形があるか・ないかなどを確認することができます。
変形性膝関節症の症状は?
変形性膝関節症の主な症状として、
- 動き始める時に膝が痛む
- 階段を降りる時に特に膝が痛む
- 歩いている時も常に膝が痛む
- 歩くことが困難になる
- 膝の曲げ伸ばしが困難になる
上記が挙げられます。
代表的なのは「膝の痛み」ですが、程度によって痛みの強さも異なります。
最初は動き始める時に膝が痛むようになります。そして、症状が進行していくと、歩く時も膝が痛い・歩くことが困難になっていきます。
初期の頃はそれ程痛みが強くなく、階段を降りる時や立ちしゃがみの時に痛みが強くなるという感じ。
それがどんどん進行していくと、歩くだけでも膝が痛くなったり。
また、腫れを伴うこともあるので、可動域が狭くなります。
膝の痛みと可動域の狭まりが、変形性膝関節症の主な症状と言えます。

変形性膝関節症の原因とは?
変形性膝関節症の主な原因は、
- 肥満
- 加齢による筋力低下
- 加齢による変形
この3つが挙げられます。
まず考えられる原因が「肥満」です。
膝には体重の3倍〜5倍の負担がかかるため、肥満であればあるほど、膝にかかる負担が大きくなります。
また、肥満体型の方は「運動不足」の傾向にあります。
加齢でも筋力は低下しますが、運動不足気味だとさらに低下を加速させます。
そして、変形性膝関節症の大きな原因が「加齢による変形」だと言われています。
肥満や筋力低下で膝に負担がかかることはもちろんです。
ですが、これまで何十年と使ってきたわけですから、多少なり変形してしまいます。
O脚・X脚の人も変形性膝関節症になりやすい
女性の場合に多いのですが、O脚・X脚の人も変形性膝関節症になりやすいと言われています。
O脚の場合は外側に、X脚の場合は内側に負担が偏るからですね。
変形性膝関節症の治療法は?
「保存療法」と「手術療法」がありますが、
まずは保存療法が行われていきます。
保存療法の内容としては
主に以下の4つが挙げられます。
※青文字をクリックすると、
詳細を確認することができます。
- 基礎療法(生活習慣改善、運動)
- 薬物療法(内服・外服薬、注射)
- 物理療法(湿布、温熱療法など)
- 装具療法(サポーター着用


鍼灸や注射も効果的って本当なの?
「注射」は治療の一環で行われるので、変形性膝関節症には効果的です。
痛みが強い場合はステロイド剤注射を行い、炎症を抑え痛みを軽減させます。
そして、関節の動きを滑かにするためにヒアルロン酸注射が行われるのですが。
ヒアルロン酸注射を続けたからといって変形性膝関節症が完治するわけではありません。
確かに膝の軟骨は回復していくようですが、損傷前の状態に完全に戻すというのはかなり難しいんです。
じゃあ、どうやって治すの?と思うかもしれませんが。
先ほども紹介した治療法、リハビリや物理・装具療法を行い、徐々に症状を回復させていきます。
また、変形性膝関節症の治療として「鍼灸」も効果的だと言われています。
リハビリをしても治らなかったけど、鍼灸で痛みがなくなった〜という声も案外多く見られます。
参考までに、「変形性膝関節症 鍼灸」と検索すると、実際に治療を行っている鍼灸院のサイトがたくさん出ています。
薬を飲むのが嫌だ〜とか、リハビリを続けても痛みが取れない〜とか。
なかなか症状が改善しない場合は、鍼灸の力に頼ってみるのも一つの手段だと思います。
サプリメントって効果はないの?
最近注目されている成分として「プロテオグリカン」というものがあります。
美容成分の一種であると同時に、関節痛(変形性膝関節症)にも効果があると言われているんです。
サプリメントなんて効果ないですよ〜という声もネット上には多いですが。
プロテオグリカンの臨床実験では、実際に膝の痛みが軽減した〜とか、関節軟骨の再生効果があった〜などの報告もされているようです。
すぐには効果は現れませんが、最低でも3ヶ月間は飲み続けることで、効果を実感できると言われています。


【体験談】変形性膝関節症かも?実際に整形外科で受診した結果を赤裸々に
階段を降りる時に膝がコリコリする。激しい痛みなどはなかったのですが、関節がズレる感覚があったので、心配になり整形外科に行ってきました。
ただ、この症状が気になったのが土曜日だったんですよね。
なので、あまりにも気になりすぎて、ネット上で色々調べていたんです。
そこで行き着いた一つの仮説が「もしかしたら変形性膝関節症かも?」というものでした。
変形性膝関節症かも?と思った理由
前回の記事がこちらなのですが、具体的な症状やその時の心情、変形性膝関節症かも?と思った理由を詳しく述べています。
>>階段を降りる時に膝がコリコリ!変形性膝関節症の初期症状か?
不安な思いでいっぱいになりながら、月曜日の朝一で整形外科に行ってきました。
整形外科での受診〜診断の流れ
初めて行く整形外科
今回行った整形外科は初めての場所。口コミや友人の話などを聞いた結果、その整形外科がいいよ〜という声が多く聞かれたんです。
病院の横を何度か通ったことがあるのですが、数年前に移転してきたばかりということもあり外観は非常にキレイです。
さらに、リハビリに力を入れているようで、トレーニング施設もかなり充実している様子。
そんなこんなで朝一で受付を済ませ、まずはレントゲン撮影。
合計で3枚撮影しました。脚を真っ直ぐ伸ばした状態で上・横から、脚を曲げた状態で正面から。
そして、その後は・・・いよいよ診断です。
診断の結果
先生の立派なおヒゲが印象的でしたが、話し方や説明は非常に丁寧。
上から目線で話すとか、湿布だけ出しておきますね〜とか、そういう適当な感は全くありませんでした。
で、診断の結果はというと、「変形性膝関節症」ではありませんでした。
が、「半月板損傷」の可能性がある
という診断が下りました。
参照>>半月板損傷の主な症状!手術をしても完治しないって本当?
私、左膝の前十字靭帯を損傷しており、膝が非常に不安定な状態なんです。
前十字靭帯がなくても死にはしませんが、関節の安定性が失われてしまい、半月板に負担がかかってしまうのだそう。
そして、半月板が削れたり割れたりして、そこから関節軟骨の摩耗が始まっていき、変形性膝関節症に繋がる〜とのこと。
ちなみに・・・。
一度損傷した半月板は修復しにくく、程度によっては手術も必要みたいです。
私が今後どのような治療を進めていくのか?これは後日「MRI撮影」を行い、医師と相談して決めていきます。
果たしてどうなる?私の膝!
※MRI撮影&相談の結果は・・・?
>>半月板損傷の診断〜治療の流れ!実際に整形外科通った私の話




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